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サンペーン市場


今回、お客さんからパッチワーク作成のオーダーが入ったので、久しぶりにチャイナタウンのサンペーン市場へ行ってきました。
サンペーン市場
サンペーン市場というのはバンコクのチャイナタウンに位置する市場で、狭い路地に卸の問屋やお店が密集しています。

バンコクにはチャトゥチャック(ウイークエンドマーケット)やプラトゥーナムのように、狭い場所にお店の密集したマーケットが多いですが、サンペーン市場はその中でも密集率がダントツに高く、写真のような細い路地に買い物客、屋台、荷物運搬のバイクなどが行き交い、その中にスリも混じっているという、用事がなければあまり行きたくない場所の一つです。

サンペーンの生地問屋

今回はパッチワークのベースに使う布帛という生地を探しに行ってきました。
バンコクには多くの生地問屋街がありますが、それぞれの場所によって取り扱っている生地の種類が違うので、事前に情報を仕入れてから買い付けに行った方が無難です。

ここサンペーン市場は布帛などを取り扱っている問屋さんも多く、意外と特殊な生地も手に入ります。
ただ、ストックが無い場合も多々あるので、サンプル買いをする際には同じものをオーダーできるかの確認が必要です。

弊社では生地やアパレル部品の買い付けから製品のサンプル作成も承っておりますのでご希望があればなんでもご相談ください。


せっかく中華街に来たので、帰りに飲茶








サヴァナケット ビザラン情報

ムクダハン行き長距離バスの休憩地点パクセー

現在、タイに観光ビザで滞在している人は3ヶ月毎にビザの取得で国外に出国する必要があります。

一昔前はカンボジアやラオスなどの周辺の国から陸路で入国しても30日間はビザ無しで滞在する事ができたので、滞在期間が一杯になってもバンコクからカンボジア等へ日帰りツアーを繰り返していれば、半永久的にタイに滞在する事ができていました。

それがここ数年はイミグレーションの審査が厳しくなり、陸路入国の場合は2週間しか滞在できなくなってしまいました。空路で入国すればは以前と変わらず30日です

それに伴い、観光ビザの発給も制限が設けられるようになって、ここ1〜2年ほどは取得が厳しくなってきています。
僕も以前の会社(タイの日系企業)を辞めたあとで、ラオスのビエンチャンに観光ビザを取りに行った時にパスポートに2枚以上の観光ビザがあるということで、ビザを発行してもらえなかったことがありました。
直前のビザはBビザ(ビジネスビザ)なので、以前の観光ビザは関係ないだろうとクレームをつけたんですが、調べるのが面倒くさいのか何なのか「観光ビザが一杯だから駄目!」の一点張りで、泣く泣く陸路でバンコクにとんぼ返りした思い出があります。

今回は友人の付き添いでタイビザの取得に同行したんですが、その友人のパスポートもけっこうな枚数の観光ビザが貼られており、事前にビザツアー会社などで色々と状況を確認していました。

ツアー会社の人の話では、サバナケットでは比較的ビザの発給が緩めだけども、個人で行くとタイの銀行で20万バーツか30万バーツだかの預金残高証明が必要になるとかなんとか言われたようです。
そもそもビザの取得に銀行の残高証明が必要な状況というのが、審査が緩めなのかが疑問ですが、その友人の銀行残高はおそらくその100分の一ほどしかないため、提出したところで逆効果にしかなりそうにありません。
とは言ってもビザの期限も近づいて来ているため悠長な事も言ってられないので、意を決してサバナケットへ出発しました。
事前情報でいろいろとビビり気味だったのですが、結果はあっさりとダブルの観光ビザが取れた様です。他に来ていた同じような状況の日本人もあっさりダブルのビザが取れていたみたいです。
逆に僕の方が、パスポートの有効期限が半年を切っているという事でタイ側のイミグレで引っかかってしまい、出国できないという失態を犯してしまいました。
まあ、一旦ラオスに出てしまってからタイに戻れなくなる事を考えれば、出国の際に
言ってくれて良かったですけど。

2012年の11月の時点でサバナケットでは、観光ビザのスタンプが何枚あっても
ダブルのビザが取れる状況みたいです。そして、パスポートの有効期限が半年を切った状態で出国するとタイに戻って来れない可能性があるという事が分かりました(笑)。
但し、状況は流動的なのでビザトリップは自己責任でお願いします。


ムクダハン-サバナケットインターナショナルバスの時刻表

今回サバナケットまでは長距離バスを利用して行ってきました。
モーチットのバスターミナルからムクダハン行きの夜8:30発の便に乗ると、朝6:30頃に現地に到着します。
そのままムクダハンのバスターミナルからサバナケットまでインターナショナルバスがでていますので、到着後直近の便に乗ってください。ちなみに今7:30の便は7:00に変更になっていますので、これを乗り過ごすと結構待ち時間ができてしまいます。
あとは、国境を越えてそのままサバナケットのタイ領事館に直行するだけです。

今回、僕たちが利用したのは850バーツのVIPバスで、行きの車中はとても快適でした。
ちなみに帰りは500バーツの普通クラスのバスで帰って来たのですが、とてもしんどかったです。

最近は出不精になりなかなか旅行にも行かなくなってしまったので、今回の小旅行は良い息抜きになりました。ラオスには入れませんでしたが。。
買い付けとはあまり関係ない話題ですが、とりあえず長期滞在者の方向けの情報でした。























プラチナムファッションモール


買い付けでも良く訪れるプラチナムファッションモールです。
何と言ってもここのモールの特徴は、店舗数の多さとバイヤーを含めた買い物客の多さでしょう。
海外からだけではなく、タイの地方からの買い付け客もよく見かけます。
平日でも館内は人でごった返していて、週末などは行く気もしなくなるほどです(笑)

これだけ人の入りも多いから家賃も結構するんだろうなと、以前に店員さんに値段を聞いた事があったのですが、小さい1坪ほどのブースでもウン万バーツと日本人でもビックリする賃料でした。
そのせいもあってか、店の入れ替わりも激しく生き残りも大変なようです。

ここに入っているお店には大きく分けて2種類があり、1つはオーナーさんが自分でデザインして縫い子を雇ってタイで縫製しオリジナルで作っているショップ。もう1つは中国などからコンテナで大量に仕入れてテナントで販売しているタイプがあるようです。

タイで国内生産をしている方が比較的クオリティーは高いですが、日本で販売できるレベルのお店となると、数えるほどしかないというのが現状です。
また、有名ブランドのコレクション後すぐにコピー品が出回る状況で、販売するための買い付けとなると結構注意が必要です。
僕も以前にバイヤーさんを連れて買い付けに回った後、商品を回収したらポケットにCalvin Kleinのロゴが入っていたということがありました。
知らないブランドのロゴなんか入っていて、日本に到着した後に指摘されたりしたらどうしようもないですからね。。



コピー品は別としても、100〜200バーツの価格でそこそこのデザインの服が買えるというのは、若い人たちにとってはとてもいい環境だと思います。
ただその反面、洋服は生地のクオリティーの高さとか緻密なパターンや丁寧な縫製があってこそ着る価値があって、人を引き立てるモノなのにという思いもありますが。。

ファッションに関しては、今後もいろいろな課題のあるタイですが、そのなかで若い才能のあるデザイナーやアーティストの作るすばらしい作品を見つけて行くのも面白いかもしれません。









パラディウムスクエアのシルバー





今日は夕方にパラディウムスクエアのシルバー屋さんから、オーダーしていたコンチョが出来上がったので取りにきて欲しいとの事。
先週オーダーしてまだ1週間も経ってないのに、相変わらずここのお店は作業が早い。

ここはナライパンという昔のバンコクのシルバーの問屋街で営業していたときから
取引している長い付き合いのあるお店です。
取引開始当初はデザインにしても仕事の受け方にしてもずいぶんこちらとの感覚に違いがあってお互いに苦労しましたが、今ではこっちの意も汲み取ってくれてすごく仕事がしやすい業者さんです。
一方で同じような商品を注文した別のシルバー屋さんもあるんですが、そちらはオーダーから1ヶ月以上経った今でも作業の経過すら見えず、長期戦に突入中のやりにくいお店です。。

タイは一般的に日本とは商習慣も文化も違
うので、日本人のビジネス感覚を理解してもらうのが難しく納期や品質に対する考え方も、比較的緩い傾向があります。
ただ僕たちのように日本から仕事を受けている場合、お客さんにそんなことを言っても、もちろん通用するはずもないので、日々忍耐強く粛々(笑)と対応の良いお店を見つけて
時間をかけて関係性を築き上げていくしかないようです。

つらつらととりとめがなくなってきましたが、、
タイには弊社に限らず数多くの日本人バイヤーやエージェントがいますので、限られた時間を使ってタイに買い付けにいらっしゃる方は、その人たちが作り上げてきたコネや培ってきた経験を是非有効に利用してください。

















ビーズ ヘアアクセサリー製作中

ブローチ フラワー
ブローチ バタフライ 
カチューシャ リーフ/フラワー
現在、弊社で製作中のビーズ ヘアアクセサリーです。
全て手作業で一つ一つビーズやスパンコールを刺繍して作っています。
手間がかかるので大量なオーダーの場合は時間がかかりますが、ご希望のデザインで
ヘアーアクセ以外の製品のオーダーもお受けしております。

またこのような製品以外でも、タイで買い付けた洋服やバッグ等への刺繍も
お承りしておりますので、ご興味のあるお客様はホームページからお気軽に
お問い合わせ下さい。

- バンコクバイヤーズガイド







ビザランでラオス国境のムクダハンへ


先週、友人のビザ取得トリップの付き添いで、ラオス国境の街ムクダハンへ行ってきました。
最近はタイの観光ビザの取得が厳しくなっており、場所によってはパスポートのビザスタンプが何枚以上あると、観光ビザを発給してくれないなど制限がかけられるようになっているようです。

以前はビザ無しでも無条件で30日間は滞在できたタイですが、最近は飛行機で入国した場合に限って30日、周辺諸国からの陸路入国の場合には14日の滞在と、バックパッカーやビザ無しの長期滞在者には厳しい環境になりつつあるようです。

これまでビザランのメッカだったラオスのビエンチャンやカンボジアのポイペトがビザ発給の審査が厳しくなった事もあり、比較的基準の緩いムクダハン(ラオス側はサバナケット)にビザ取得に訪れる外国人が増えてきた様です。

国境といえばカンボジア国境のアランヤプラテートや、ミャンマー国境のタチレクなど、大規模なマーケットがあるイメージがあったので、何の情報も無いままラオス国境付近やムクダハンの街中を散策してみました。

ほぼ半日がかり色々と歩き回ってみましたが、結果は”ここには何も無い”です。
メコン川沿いにマーケットらしき一画がありましたが、中国から流れてきた鍋や電気製品などの生活雑貨が中心で、残念ながら買い付けの嗅覚はピクリともしませんでした。
写真は金行(金を加工して販売するお店)が立ち並んでいる恐らくムクダハンで一番の繁華街です。

昔のアランヤプラテートの古着やミャンマーのアンティークのような宝の山を期待して訪問したムクダハンですが、残念ながら今回の国境ツアーにはめぼしい収穫はありませんでした。
ムクダハンのバスターミナル
最近またアランヤプラテートが面白いらしいので、久しぶりにまた買い付けに行って情報をアップしたいと思います。



















ビーズ、スパンコール刺繍

お客さんからオーダーをもらっていたキャンパスバッグへの刺繍ができました。
バッグ自体はマーケットで売られている100バーツ前後のバッグなのですが、お客さんがバッグにオリジナル感を出したいということで、ビーズとスパンコールでカスタマイズした製品です。

去年は日本のメーカーさんからも、Tシャツのスパンコール装飾のオーダーをたくさん
頂いていましたが、スパンコールやビーズの刺繍モノはデザイン的にもちょっと飽和状態になってきている感があります。

そんななか、先週街で見かけてちょっと気になったデザインのスパンコール刺繍のTシャツ、
肩の部分だけにスパンコールを刺繍したシンプルなデザインで、
ゴテゴテしてなくてこんなのだったらまだ来年も行けるかなと思わせるスタイルでした。

雰囲気はこんな感じです

弊社でもこのような製品の二次加工のオーダーをお受けしております。
もちろん、ボディーのパターン起こしからの作成も可能ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。


 

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