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プラチナムファッションモール


買い付けでも良く訪れるプラチナムファッションモールです。
何と言ってもここのモールの特徴は、店舗数の多さとバイヤーを含めた買い物客の多さでしょう。
海外からだけではなく、タイの地方からの買い付け客もよく見かけます。
平日でも館内は人でごった返していて、週末などは行く気もしなくなるほどです(笑)

これだけ人の入りも多いから家賃も結構するんだろうなと、以前に店員さんに値段を聞いた事があったのですが、小さい1坪ほどのブースでもウン万バーツと日本人でもビックリする賃料でした。
そのせいもあってか、店の入れ替わりも激しく生き残りも大変なようです。

ここに入っているお店には大きく分けて2種類があり、1つはオーナーさんが自分でデザインして縫い子を雇ってタイで縫製しオリジナルで作っているショップ。もう1つは中国などからコンテナで大量に仕入れてテナントで販売しているタイプがあるようです。

タイで国内生産をしている方が比較的クオリティーは高いですが、日本で販売できるレベルのお店となると、数えるほどしかないというのが現状です。
また、有名ブランドのコレクション後すぐにコピー品が出回る状況で、販売するための買い付けとなると結構注意が必要です。
僕も以前にバイヤーさんを連れて買い付けに回った後、商品を回収したらポケットにCalvin Kleinのロゴが入っていたということがありました。
知らないブランドのロゴなんか入っていて、日本に到着した後に指摘されたりしたらどうしようもないですからね。。



コピー品は別としても、100〜200バーツの価格でそこそこのデザインの服が買えるというのは、若い人たちにとってはとてもいい環境だと思います。
ただその反面、洋服は生地のクオリティーの高さとか緻密なパターンや丁寧な縫製があってこそ着る価値があって、人を引き立てるモノなのにという思いもありますが。。

ファッションに関しては、今後もいろいろな課題のあるタイですが、そのなかで若い才能のあるデザイナーやアーティストの作るすばらしい作品を見つけて行くのも面白いかもしれません。









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